第一回 くにびき森のようちえん
あいにくの曇り空でしたが、15人の小さな冒険者たちが集まりました!
はじめての場所とはじめてのお友達に囲まれて、まだまだ緊張顔です。

そんなみんなの体をほぐしてくれるのは、ギタリストのつるちゃん♪

ギターの音で体があったまったら、さあ、「森へ出発!」
木々のトンネルって、なんだかわくわくするね。

木漏れ日の中で見つけたのは、天狗のうちわ!?
パキって折ると、「レモンのにおいがする!」
大きな葉っぱがあれば、雨だって平気だよ。

湿った急斜面を登った先は、広場!
思わず走り出しちゃうね!
近くには沼もあって、ちょっとドキドキ…
足を取られないように気をつけて!
今度は,山で魚釣り。
魚もクラゲもたくさん釣れたよ!
柔らかな落ち葉の絨毯は,転んだってへっちゃらー。
木漏れ日の中、つるちゃんが絵本を読んでくれました♪
まるいもの、赤いもの、いいにおいのするもの、
つるつる、ざらざら、ぬるぬる、とげとげ…
森の中には大発見がいっぱい!!
みんなの笑顔があふれたら、おひさまも顔を出した。
つくしの広場にはいろんな虫がいたね☆
おみやげもいーっぱい持って、そろそろお別れの時間。
一本橋を渡ったら、またみんなで会えるかなあ。
テレビもおもちゃも三輪車もない。
そんな森の中で、こどもたちはどんどん遊びを作り出していきます。
見て、聞いて,触って、嗅いで、たったそれだけで新しい発見がたくさんある。
走って、転んで、登って、落ちて、自分にはこんなことができるんだって気付いたら、
もっともっと、いろんなことに挑戦したくなる。
お母さんの後ろに隠れていた子が、お花を見つけて走り出すとき、
お父さんの手を握りしめていた子が、自分の力で崖を登りはじめたとき、
子どもたちの好奇心や可能性は。
無限に広がっていくんだと思います。
「あぶない」「はやく」「だめ」「きたない」
思わず言ってしまいそうなこの4つの言葉。
守るのは、少し難しかったけれど、
ぐっとこらえたとき、子どもたちは大きく羽を広げ、本当に輝いていました。
森のようちえんはまだまだ始まったばかり。
スタッフも子どもたちと一緒にぐんぐん成長していきます!
次にみんなと会えるのをすごく楽しみにしています☆★☆